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2-9.MakeSet

制作者:ちくわさん バージョン:5.7

ソフトの外観インストール時の外観

注意:サイトは消滅していますが、Vectorからダウンロードできます。

MakeSetはシェアウェアです。ただし、フリーウェアでの使用で作者さんに連絡するときや、シェアウェアでもそのソフトの使用権を作者さんに認める場合は送金が免除されるそうです。(使用権料は500円/一つのソフト)

このソフトは設定を「ウィザード形式」で指定していきます。

機能可・不可補足
ファイルのコピー「コピーエラーを無視」など多彩な設定
ショートカットの作成引数、作業ディレクトリ、実行時のウインドウ、アイコン、ショートカットキーを設定可
プログラム、送る、スタートアップ、デスクトップに作成可能(スタートアップ、デスクトップは1つのショートカットのみ)
エンドユーザが選択可能
コントロールパネルからのアンインストールアンインストーラを使わないことも可能
OCXをレジストリに登録インストール後、エントリポイントにDllRegisterServerを指定して実行することにより可能
レジストリ情報の削除
インストールしたフォルダごと削除削除するファイルをワイルドカードで指定可能
削除したファイルは基本的にゴミ箱へ
再起動時に削除可能
バージョンを比較してコピー日時の比較のみ
上書きするときメッセージも表示
コピーに失敗したファイルをパソコン起動時に置き換える
関連付けエンドユーザが選択可能
既に拡張子が別のコマンドに割り当てられている時の動作を指定可能
インストール前にREADMEを表示同意を強制することも可能
SharedDLLsに登録×
レジストリに書き込む
上記以外の機能パッケージのアイコンを変更可能
前のインストール位置を保存
インストール後登録したショートカットを実行可能
インストール後、アンインストール時に複数のファイルを実行可能
DLL等のライブラリの存在を調べ、なければ指定された文字を表示できる
ファイルの日付を変更可能
背景に文字列や画像の表示を詳細に指定可能
NiftyServeにアップロードするテキストファイルを作成可能
パッケージの分割可能
LHA(要Unlha32.dll)、CAB(要Extract.exeまたはExtrac32.exe)、DeepFreezer形式での圧縮可能
インストーラ実行時にCRCを比較
作成時のファイルの長さを記憶し、ゴミをカット
日本語以外のWindowsで英語表記
注意事項^と$で始まるファイル名は内部的に使用されるため、使用することはできないそうです。

インストーラのサイズ等

インストーラのサイズ71,680バイト(Setup.exe)
アンインストーラのサイズ40,448バイト(Unsetup.exe)
ファイルのコピーで指定できる特別なフォルダインストール先のフォルダ、Windowsフォルダ、WindowsSystemフォルダ(インストール先にはさらにProgram Filesフォルダ、デスクトップ、システムのあるドライブを指定可能)

独断による長所と短所

長所

1.高機能

かなりの高機能です。

2.独特の機能がいろいろある

CRCを比較してウィルスに感染されていないか調べる機能や、インターネットでのダウンロードの際ついたゴミを除去できるように、作成時のファイルの長さを記憶しゴミをカットする機能など、ほかのインストーラにない変わった機能がいろいろあります。

3.ファイルサイズが小さい

高機能にも関わらず、インストーラ、アンインストーラのサイズがかなり小さいです。

ちょっと気になるところ

1.Visual C++用に作られている感じ

VBユーザには分かりにくい機能や、ヘルプの記述があります。

2.UIや設定方法がちょっと分かりにくいかな?

ヘルプをみなければ何のことだか理解できない設定や、ヘルプをみなければ間違えて解釈してしまいそうな設定が多いように感じます。


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