フォームを最小化あるいは最大化状態にするには、そのフォームのWindowStateプロパティをFormWindowState.MinimizedあるいはFormWindowState.Maximizedにします。フォームを元の状態に戻すには、WindowStateプロパティをFormWindowState.Normalにします。
次の例では自分自身のフォームを最大化しています。
'自分自身のフォームを最大化 Me.WindowState = FormWindowState.Maximized
//自分自身のフォームを最大化 this.WindowState = FormWindowState.Maximized;
次の例ではForm1を最小化状態で表示しています。
'Form1のインスタンスを作成 Dim f As New Form1() '最小化状態で表示するようにする f.WindowState = FormWindowState.Minimized 'フォームを表示する f.Show()
//Form1のインスタンスを作成 Form1 f = new Form1(); //最小化状態で表示するようにする f.WindowState = FormWindowState.Minimized; //フォームを表示する f.Show();
フォームの現在の状態(最大化、最小化)を調べるには、フォームのWindowStateプロパティを調べます。
'自分自身のフォームの状態を調べる Select Case Me.WindowState Case FormWindowState.Normal Console.WriteLine("普通の状態です") Case FormWindowState.Minimized Console.WriteLine("最小化されています") Case FormWindowState.Maximized Console.WriteLine("最大化されています") End Select
//自分自身のフォームの状態を調べる switch (this.WindowState) { case FormWindowState.Normal: Console.WriteLine("普通の状態です"); break; case FormWindowState.Minimized: Console.WriteLine("最小化されています"); break; case FormWindowState.Maximized: Console.WriteLine("最大化されています"); break; }
注意:この記事では、基本的な事柄の説明が省略されているかもしれません。初心者の方は、特に以下の点にご注意ください。