ColorDialogクラスを使うことにより、「色の設定」ダイアログボックスを表示させることができます。
ColorDialogクラスの簡単な使い方を以下に示します。選択された色をTextBox1のバックカラーにします。(ここでは説明のために、ShowDialogメソッドを呼び出す前にいろいろなプロパティを設定していますが、デフォルトでよい場合は必要ありません。)
'ColorDialogクラスのインスタンスを作成 Dim cd As New ColorDialog() 'はじめに選択されている色を設定 cd.Color = TextBox1.BackColor '色の作成部分を表示可能にする 'デフォルトがTrueのため必要はない cd.AllowFullOpen = True '純色だけに制限しない 'デフォルトがFalseのため必要はない cd.SolidColorOnly = False '[作成した色]に指定した色(RGB値)を表示する cd.CustomColors = New Integer() {&H33, &H66, &H99, _ &HCC, &H3300, &H3333, &H3366, &H3399, &H33CC, _ &H6600, &H6633, &H6666, &H6699, &H66CC, _ &H9900, &H9933} 'ダイアログを表示する If cd.ShowDialog() = DialogResult.OK Then '選択された色の取得 TextBox1.BackColor = cd.Color End If
//ColorDialogクラスのインスタンスを作成 ColorDialog cd = new ColorDialog(); //はじめに選択されている色を設定 cd.Color = TextBox1.BackColor; //色の作成部分を表示可能にする //デフォルトがTrueのため必要はない cd.AllowFullOpen = true; //純色だけに制限しない //デフォルトがFalseのため必要はない cd.SolidColorOnly = false; //[作成した色]に指定した色(RGB値)を表示する cd.CustomColors = new int[] { 0x33, 0x66, 0x99, 0xCC, 0x3300, 0x3333, 0x3366, 0x3399, 0x33CC, 0x6600, 0x6633, 0x6666, 0x6699, 0x66CC, 0x9900, 0x9933}; //ダイアログを表示する if (cd.ShowDialog() == DialogResult.OK) { //選択された色の取得 TextBox1.BackColor = cd.Color; }
注意:この記事では、基本的な事柄の説明が省略されているかもしれません。初心者の方は、特に以下の点にご注意ください。