Visual C++ 5.0 のソース変換について

環境/言語:[OS：Win XP、環境：Visual Studio 2008 もしくは2010]
分類:[.NET]

お世話になります。
私がこれから行おうとしている仕事についてですが、
色々調べましたが明確な情報が分からないので、どなたか教えてください。

Visual C++ 5.0で開発されたアプリのソースを、Visual Studio 2008(以下、VS 2008）、
もしくはVisual Studio 2010(以下、VS 2010)へソース変換を行おうと考えているのですが問題なく変換可能でしょうか？

というのも、現在Windows2000のクライアントで上記のアプリが
動作しているとのことです。
（ただ、Visual C++ 5.0はWindows2000には対応していないですが…）
このクライアントのOSをXP（将来的にはWin 7にも対応したい）に変えるべく
上位バージョンへのアップグレードが必要になりました。
これを踏まえ、私はVS 2008、もしくはVS 2010へのアップグレードすることが
望ましいと考えました。

この私の考えは妥当でしょうか？　妥当でなければ他にどのような方法が
あるでしょうか？
妥当であるとして、ソース変換は可能なのか、または変換の際に
注意する点などがあるのか、など情報が知りたいです。

それでは宜しくお願いします。

■No27121に返信(King Crimsonさんの記事)
> Visual C++ 5.0で開発されたアプリのソースを、Visual Studio 2008(以下、VS 2008）、
> もしくはVisual Studio 2010(以下、VS 2010)へソース変換を行おうと考えているのですが問題なく変換可能でしょうか？

「問題なく変換可能か」という表現がどの程度を期待しているのかわかりません。
「何も編集することなくビルドできること」を期待しているのであれば、工数見積もりなど見直すべきです。

当時とはやり方が変わってしまっているもの、コンパイラの改善によって逆に互換性を失っているものがいろいろとあると予想されます。
また、変換による問題ではないですが、Vista 以降の UAC を考慮しなければならないものなど出てくるかもしれません。
（変換したプロジェクトで asInvoker 権限での manifest が生成されるかどうかを確認していないため）

Visual C++ 5.0 はとっくにサポートが切れているプロダクトなので、可能であれば開発環境は移行すべきでしょう。
ただし、相応に作業は発生するはずなので、十分な開発工数、テスト計画などの備えがすべきです。

Azuleanさん、ご返信ありがとうございます。

> 「問題なく変換可能か」という表現がどの程度を期待しているのかわかりません。
> 「何も編集することなくビルドできること」を期待しているのであれば、工数見積もりなど見直すべきです。
言葉足らずですいません。
変換可能かというのは、「変換ツールが使えますでしょうか？」という意味です。
もちろん、全て完璧に変換はできるとは思っておらず、エラー部分の修正は
必要と思っております。
ただ、変換ツールが全く使えず、「全て作り直しになってしまうのでは」
ということを恐れています。

まがりなりとも変換ツールは使用でき、エラーは出るとしても
ある程度のソース変換は可能なのでしょうか？

お手数ですが、ご回答宜しくお願いします。

この返答はあくまで感覚的なものになります。
実際の業務で Visual C++ 5.0 から移行した経験がないため、それに基づいたアドバイスはできません。

■No27126に返信(King Crimsonさんの記事)
> ただ、変換ツールが全く使えず、「全て作り直しになってしまうのでは」
> ということを恐れています。
すべて作り直しにはならないと思います。

> まがりなりとも変換ツールは使用でき、エラーは出るとしても
> ある程度のソース変換は可能なのでしょうか？
ソース変換に何を期待していますか？

変換は、あくまでソリューションやプロジェクトファイルの変換にとどまります。
個別のソースコードファイルに対して何らかのフォローをしてくれるわけではありません。
従って、量はわかりませんが、相応の修正作業は必要です。
（利用しているライブラリ、コンポーネントの問題もあるかもしれません）

とりあえず、試してみてどのくらいエラーが出るかとか見てはどうでしょうか？
試用版など入れて試すだけであれば、それほどコストはかからないと思います。

回答が遅れ、大変申し訳ありません。

結局のところ、変換ツールを使用し、発生するエラーを解消しながら、
ソースのコンバージョンを行うこととなりそうです。
当然、修正工数にはそれなりの見積もりを立て、作業を進めていきます。

色々とご回答ありがとうございました。