ここでは改名機の書式の例をいくつか示します。すべて関数形式ですので、Ver 0.90以上で使用できます。また、一部の書式は都合に合わせて編集しないと使用できませんので、ご注意ください。
「ファイルの変更」「ファイルのタイムスタンプの変更」「ファイルの属性の変更」をいっぺんに行うには、それぞれの書式を"&"で連結してください。
用途 | 書式 |
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拡張子を"jpg"に変換 | FileName & ".jpg" |
大文字に変換 | Format(Name,">") |
大文字に変換(上記と別の方法) | StrConv(Name,1) |
小文字に変換 | Format(Name,"<") |
小文字に変換(上記と別の方法) | StrConv(Name,2) |
先頭の文字を大文字に変換 | StrConv(Name,3) |
半角文字を全角文字に変換 | StrConv(Name,4) |
全角文字を半角文字に変換 | StrConv(Name,8) |
ひらがなをカタカナに変換 | StrConv(Name,16) |
カタカナをひらがなに変換 | StrConv(Name,32) |
ファイル名を小文字に、全角文字を半角文字に、カタカナをひらがなにする | StrConv(Name,42) |
DOS形式(8.3形式)のファイル名に変換 | ShortName |
"kaimei" という文字列を"改名"に置き換える | Replace(Name,"kaimei","改名") |
"abc"という文字列を削除する | Replace(Name,"abc","") |
更新日時の時間をファイルの名前の後ろに付ける | FileName & Format(LastWriteTime,"hh.") & Extention |
現在の日時の、年、月、日、時、分、秒を"-"で結んでファイル名にする | Format(Now,"yy-m-d-h-m-s") |
ファイルの名前の右から4文字と拡張子.gifを付けて新しいファイル名にする | Right(FileName,4) & ".gif" |
ファイルの名前の左から4文字と拡張子.gifを付けて新しいファイル名にする | Left(FileName,4) & ".gif" |
ファイルの名前に16進法の数が使われているとして、これを10進法に直す | Val("&H" & FileName) & "." & Extention |
"test"という文字に1から始まる連番を付けて新しいファイル名にする(拡張子はjpgとする) | "test" & Index & ".jpg" |
"test"という文字に1から始まる連番を付けて新しいファイル名にする(拡張子はjpgとする)(上記と別の方法) | "test" & Number("n",1,"n+1") & ".jpg" |
"test"という文字に1から始まる連番(16進数)を付けて新しいファイル名にする(拡張子はjpgとする) | "test" & Hex(Index) & ".jpg" |
"test"という文字に1から始まる連番(8進数)を付けて新しいファイル名にする(拡張子はjpgとする) | "test" & Oct(Index) & ".jpg" |
"test"という文字に1から始まり倍々になる数字を付けて新しいファイル名にする(拡張子はjpgとする) | "test" & Number("n",1,"n*2") & ".jpg" |
"test"という文字に最後のファイルが1になるような連番を付けて新しいファイル名にする(拡張子はjpgとする) | "test" & (Count-Index+1) & ".jpg" |
"a"を1つずつ増やしてファイル名にする | String(Index,"a") |
ファイルサイズをファイルの名前にする | Size & "." & Extention |
用途 | 書式 |
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2001/1/1 1:00:00 を作成日時にする | SetCreationTime("01/1/1 1:00:00") |
2001/1/1 1:00:00 を更新日時にする | SetLastWriteTime("01/1/1 1:00:00") |
作成日時を現在の日時にする | SetCreationTime(Now) |
ファイルの更新日時を1時間進める | SetLastWriteTime(LastWriteTime + CDate("1:0:0")) |
ファイルの更新日時を1年進める | SetLastWriteTime((Format(LastWriteTime,"yyyy") + 1) & Format(LastWriteTime,"/m/d h:m:s")) |
ファイルの更新日時を3日進める | SetLastWriteTime(LastWriteTime + 3) |
用途 | 書式 |
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すべての属性を解除 | SetAttr(0) |
読み取り専用にする | SetAttr(1) |
読み取り専用属性を付加 | SetAttr("+R") |
読み取り専用属性を解除 | SetAttr("-R") |
隠しファイルにする | SetAttr(2) |
隠しファイル属性を付加 | SetAttr("+H") |
システムファイルにする | SetAttr(4) |
システムファイル属性を付加 | SetAttr("+S") |
アーカイブ属性にする | SetAttr(32) |
アーカイブ属性を付加 | SetAttr("+A") |
読み取り専用と隠しファイル属性を設定する | SetAttr(3) |
アーカイブ属性を持たないときはこれを付け、読み取り専用属性がついているときはこれを解除 | SetAttr("+A-R") |