「i.e.?」の公開とサポートは終了しました。
最小版のアーカイブについての説明です。
ソフト名 | i.e.? |
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バージョン | 0.10 |
ファイル名 | ie010.lzh |
バイト数 | xx,xxx Bytes |
著作権者 | どぼん! |
動作環境 | Windows95/NT4.0以上 |
必要DLL | Visual Basic 6.0 Runtime Library |
対応DLL | UNLHA32.DLL,UNZIP32.DLL,CAB32.DLL,UNARJ32J.DLL,TAR32.DLL,UNRAR32.DLL |
開発言語 | Microsoft Visual Basic 6.0 Professional Edition + SP3 |
ソフト種別 | メールウェア |
未登録時の制限 | なし |
連絡先 | https://dobon.net/mail.html |
インターネットURL | https://dobon.net/ |
転載条件 | 要連絡 |
この「i.e.?」は図々しくもメールウェアとして公開します。これは、このソフトに関するリポートをたくさん集めたいからです。一度でもこのソフトをご利用された方はメールにてご報告下さい。面倒とは思いますが、ご協力をお願いいたします。
このソフトはメールウェアですので、一回でもご利用された方は必ずその結果をメールでご報告下さい。メールの書式や書き方等は「ユーザー登録メールの書式」をご覧下さい。 ユーザー登録といいましても、実際にはIDやパスワードの発行などはいっさい行いません。また、送っていただいたメールに私から返事を書くことも基本的にありませんので、質問などどうしても返事を送ってくれと言う件に関しましては、「連絡先」に記載された方法でコンタクトをとってください。
以下の書式を利用してユーザー登録メールをお送り下さい。メールの送り先は私、「どぼん!」まで、Subjectを"i.e.? Registration"としてお送り下さい。
------ここから------
「i.e.? Ver 0.10」ユーザー登録
問1:あなたのお名前は?(匿名の場合は適当な名前で結構です)
問2:あなたのメールアドレスは?(Fromと同じアドレスの場合は書かなくても結構です)
問3:このソフトをご利用いただいているコンピュータ環境を教えてください(CPU、メモリ、OS、IEのバージョン等)。
問4:このソフトをどこで知りましたか?(サイト名、雑誌名など)
問5:このソフトはどのくらいの頻度で利用していますか?
[かなり使っている/1週間に1回ぐらい/1ヶ月に1回ぐらい/半年に1回ぐらい/1年に1回ぐらい/ほとんど使っていない]
問6:動作が不自然な点、バグと思われる挙動などありましたら教えてください。
問7:この際このソフトに関して言いたいことなどございましたらどうぞ。
アンケートは以上です。ご協力ありがとうございました。
------ここまで------
簡単にいってしまうと、極めてありがちな「アイコンに圧縮ファイル(書庫、アーカイブ)をドラッグ&ドロップすることにより展開(解凍)するソフト」です。ただ「i.e.?」が他の同類のソフトと異なる点は、「圧縮ファイルのファイル名とその中のファイルによって展開の設定を変えることが出来る」という点です。
たとえば、あるオンラインソフトを決まった設定で展開するときや、書庫内の特定のファイルのみをあるフォルダに展開する時などにその真価を発揮します。
また、i.e.?は『統合アーカイバプロジェクト』の各種DLL(UNLHA32.DLL,UNZIP32.DLL,CAB32.DLL,UNARJ32J.DLL,TAR32.DLL,UNRAR32.DLL)を使って書庫を展開します。よって、展開したい書庫に対応したDLLがインストールされている必要があります。
補足:「i.e.?」というのは「Intelligent Extractor?」の略です。このソフトは元々、普通のアーカイバのように書庫を展開していくうちに、その展開パターンをアーカイバ自身が学習し、同じような展開処理をするときは自動的にアーカイバがその方法を見つけ出し展開を行うというようなものを作りたかったのですが、現在はそのパターンをユーザーに登録してもらうという手抜きになっています。そのため「Intelligent」とは行かず、疑問形になっています。いつの日か最後の「?」がとれでしょうか?
(動作確認環境以外の環境での動作の確認は一切取っていません)
UNLHA32.DLL,UNZIP32.DLL,CAB32.DLL,UNARJ32J.DLL,TAR32.DLL,UNRAR32.DLL
i.e.?はDLLを使って書庫を展開します。自力では何も出来ません。必要なDLLをパスの通ったディレクトリ(ウインドウズのシステムディレクトリが一般的です)に入れてください。なおこれらのファイルは『統合アーカイバプロジェクト』で入手できます。
UNRAR32.DLLを使うためには、Eugene Roshalさんより配布されているUNRAR.DLLが必要ですので、注意してください。
適当なフォルダを作り、そこに付属ファイルをすべてコピーまたは移動して「ie.exe」を実行してください。スタートメニューへの登録やデスクトップへのショートカットの作成等はお手数ですが手作業で行ってください。
エクスプローラでファイルをダブルクリックして実行させるか、右クリックして表示されるポップアップメニューから「イ ンストール」を選ぶことにより、インストールできます。
エクスプローラでファイルをダブルクリックしてファイルを展開し、セットアッププログラムを実行させてください。なおインストール終了後は、展開されたファイルを削除してください。
i.e.?をインストールしたフォルダ内のファイルをすべて削除してください。レジストリの書き換えはいっさい行っていません。
「設定」->「コントロールパネル」-> 「アプリケーションの追加と削除」->「インストールと削除」の一覧から「i.e.?」を 選んでから「追加と削除」をクリックしてください。この場合は、インストールしたフォルダに設定ファイルが残る可能性がありますので、その時は手作業で削除してください。
ファイル名 | 説明 |
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ie.exe | i.e.?の実行ファイル |
readme.html | i.e.?のヘルプ(このファイル) |
i.e.?フルセット版には上記のファイルに加えて、以下のファイルがインストールされます。
ファイル名 | 説明 |
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(Windows System Directory)\COMCAT.DLL | Microsoft Visual Basic 6.0 ランタイムライブラリ |
(Windows System Directory)\MSVBVM60.DLL | |
(Windows System Directory)\OLEAUT32.DLL | |
(Windows System Directory)\VB6JP.DLL | |
(Windows System Directory)\UNLHA32.DLL | UNLHA32.DLL本体 |
DLL\UNLHA32.TXT | UNLHA32.DLLオリジナル説明ファイル |
(Windows System Directory)\UNZIP32.DLL | UNZIP32.DLL本体 |
DLL\UNZIP32B.TXT | UNZIP32.DLL説明ファイル |
(Windows System Directory)\CAB32.DLL | CAB32.DLL本体 |
(Windows System Directory)\UNARJ32J.DLL | UNARJ32.DLL本体 |
DLL\UNARJ32.TXT | UNARJ32.DLLオリジナル説明ファイル |
(Windows System Directory)\TAR32.DLL | TAR32.DLL本体 |
DLL\LICENCE\COPYING | GNU GENERAL PUBLIC LICENSE(このファイルにはGPLソフトの扱い方が書かれています。TAR32.DLLはGPL扱いになっています。) |
DLL\LICENCE\GPL21.TXT | GNU GENERAL PUBLIC LICENSE和文文書 |
(Windows System Directory)\UNRAR32.DLL | UNRAR32.DLL本体 |
DLLの著作権等につきましては、DLLの著作権および謝辞をご覧下さい。
ここでは具体例として私の作成したオンラインソフト「改名機」を展開する設定を作ってみます。
これで次回から改名機のアーカイブをi.e.?のアイコンにドラッグ&ドロップさせるだけで改名機を簡単にアップグレードすることが出来るようになりました。なお、「共通の設定」で「展開前に確認する」や「展開後にレポート表示」をONにすることにより、より安全性が増すことでしょう。
もう一つ書庫内のファイルで展開方法を分ける例として、Susie Plug-in(SusieはTakechinさん作の画像ビューアです)をSusieのフォルダに展開する設定を作ってみます。
これで次回から書庫内に"SPI"の拡張子を持つファイルはSusie Plug-inフォルダに展開されます。なお、「すべて展開」をONにすることにより、書庫内のすべてのファイルを展開することも出来ます。
また、この例のように書庫内のファイルで設定を変更する場合は、その設定にあっているか調べるために書庫内のファイルを調べる手間が余計にかかるため、出来るだけ優先順位を下げておくことをおすすめいたします。
注意:以下の設定の中には古いバージョンのDLLを使っている場合、正常に機能しないものもあります。出来るだけ最新のDLLを使うようにしてください。
登録されている設定のりストです。上にある設定ほど優先順位が高くなります。i.e.?はこの優先順位にしたがってマッチする設定を探しますので、2つ以上の設定にマッチするときは、優先順位の高いものが先に適用されます。
高度な設定は、自信を持って分かる人のみご使用下さい。そうでない方は必ず空欄のままにしておいてください。
共通の設定はこのダイアログを閉じた時点で有効になります。
パターンマッチングについて説明します。以下の文章はVisual Basic 6.0のヘルプから引用したものをこのソフト用に修正したものです。「文字列式 pattern」は設定の「書庫名」や「展開ファイル」で使用できるパターンを、「文字列式 string」は比較する「書庫名」や「展開ファイル」そのものを意味しています。
マッチング機能では、文字列比較のための便利な機能を利用できます。ワイルドカード、文字リスト、文字範囲などを組み合わせて使用できます。次に文字列式 pattern に指定できる文字と、一致する文字を示します。
文字パターン | string の中の一致する文字 |
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? | 任意の 1 文字 |
* | 任意の数の文字 |
# | 任意の 1 文字の数字 (0-9) |
[charlist] | 文字リスト charlist に指定した文字の中の任意の 1 文字 |
[!charlist] | 文字リスト charlist に指定した文字以外の任意の 1 文字 |
これらのうち、"#" を除くすべての文字パターンでは、2 バイト文字 (全角文字) も 1 文字と数えて文字列比較を行います。"#" には、1 バイト (半角) の数字だけが一致します。1 個以上の文字のリスト (charlist) を角かっこ ([ ]) で囲んで文字列式 pattern に指定すると、その中のいずれかの文字と、文字列式 string の中の該当する 1 文字が一致するかどうかを比較することができます。角かっこ ([ ]) の中の文字リストには、数字も含め、 文字コードおよびシフト JIS コードのほぼすべての文字を指定できます。
メモ 特殊文字の左角かっこ ([)、疑問符 (?)、数値記号 (#)、およびアスタリスク (*) を文字列比較するには、これらの文字を角かっこで囲みます。右角かっこ (]) をワイルドカードとしてではなくその文字自体として文字列比較を行うときには、右角かっこを他の文字と共に角かっこで囲んでリストの中に指定することはできません。右角かっこは、文字のリストに入れずに単独で指定すると、独立した文字として、文字列の中の文字と比較できます。
角かっこの中に指定する文字リスト charlist には、文字コードの並びの上限と下限をハイフン (-) で区切ることによって、特定の文字範囲を指定することもできます。2 バイト文字も範囲指定でき、漢字の範囲の指定もできます。たとえば、[A-Z]
と指定すると、大文字の A から Z までの文字をすべてリストの中に指定したときと同じ意味になり、文字列式 string の中の対応する位置の文字が大文字のアルファベットのいずれか 1 文字であるときに一致します。1 組の角かっこの中に複数の範囲を指定するときは、それぞれの範囲の間を区切らずに記述します。
パターン マッチングに関するその他の主な規則を次に示します。
[A-Z]
と指定することはできますが、[Z-A]
と指定すると文字の範囲は正しく解釈されません。[]
)、長さ 0 の文字列 ("") とみなされます。一部の言語には、離れている 2 つの文字を意味する特殊文字がアルファベットに含まれています。たとえば、いくつかの言語では、文字 "a" と "e" が共に表示されるときに、文字 "a" を使って表します。ここでは単一の特殊文字と、異なる 2 つの文字が同等であると認識します。
このような特殊文字を使う言語をオペレーティング システムの国別情報で設定すると、文字列式 pattern または文字列式 string 内の一方の特殊文字は、他方の文字列内の同等な連続する 2 文字と一致します。同様に角かっこで囲まれた (角かっこ自体はリスト内または範囲内にある) 文字列式 pattern 内の単一の特殊文字は、文字列式 string 内の同等の連続する 2 文字と一致します。
ここにあるもの以外の質問は私のウェブサイト(https://dobon.net/)にある掲示板にお願いいたします。
A:「勝手にビューア」を動かすために必要なファイルがあなたのパソコンに入っていない可能性があります(詳しくは動作環境)。私のウェブページ(https://dobon.net/)にあるであろう「インストーラー付き」というものを使ってインストールしていただければ、不足しているファイルは自動的にインストールされますので、お試しください。
A:アイコンへあまりたくさんのファイルをドラッグ&ドロップしないようにしてください。どうしてもたくさんのファイルを一度に処理したいときは、i.e.?を実行してウインドウを表示させてから、「展開」にドラッグ&ドロップしてください。
A:"#"や"["はパターンマッチングで使用している文字のため、これらの文字自体を指定したいときは文字を角かっこで囲む必要があります。
A:i.e.?自身がUNLHA32.DLLを使っているため、上書きで展開することが出来ません。これを解決するには、次の2つの方法があります。
1.外部ソフトを使って展開する
「高度な設定」で外部ソフトを指定します。例えば、DOS用のLHA.EXE(LHA.EXEは吉崎栄泰さん作のアーカイバです)を使って展開する場合は、「command.com /c lha e $a $d $f」などと入力します(LHA.EXEがパスの通ったディレクトリにあるとき)("command.com /c"としているのは作業終了後自動的にDOS窓を閉じるため)。
しかし、この処理を実際に行う前にi.e.?でUNLHA32.DLLを使用した場合はUNLHA32.DLLを置き換えることは出来ません。なるべく優先順位を高くしてください。
2.「終了後に展開したファイルを移動」を使う
「高度な設定」で「終了後に展開したファイルを移動」をONにします。詳しくはヘルプの該当する項目をご覧下さい。
この「i.e.?」はメールウェアとして公開します。著作権は私「どぼん!」に帰属します。このソフトを著作者に無断で改変したり、販売したりすることは一切禁止します。転載、再配布につきましては、ご相談下さい。
あなたがこのソフトを使うことにより、どんな結果を招こうとも、このソフトの著作者はいっさいその責任を負いません。使用上の責任は、使用する人自身にあることをご了承ください。また、このソフトに不都合やバグ等があったとしても、著作者は修正する義務を負いません。しかし、もし不都合やバグ等を発見した際には、作者にご連絡下さい。お願いいたします。
フルセット版に同梱されているDLL等に関しましては、DLLの著作権および謝辞をご覧下さい。
このソフトに関するバグレポート、質問、要望、意見等は私のウェブサイト(https://dobon.net/)にある掲示板に書き込んでください。これは、
などの利点を考慮してのことです。面倒かもしれませんが、ご理解の上ご協力をお願いいたします。個人的なことや、掲示板に書くことが出来ない訳のある方は、もちろんメールでもかまいません。ただし、他のユーザーにも知らせたいという内容のものはこちらで勝手に掲示板へ文章を引用させていただくことがあるかもしれません。もし掲示板への転写を認めていただけないときは、その旨をお書き添え下さい。
i.e.?の最新版、インストーラー付き版などが置いてあります。致命的なバグ等が見つかったときはここでお知らせします。
なお、i.e.?に関する質問をアーカイブDLLの作者の方にするのは絶対にやめてください。
すばらしいソフトを開発されたみなさまに敬意を込めてお礼を申し上げます。また、本ソフトのアーカイブにDLLファイルを同梱することを許可していただき、本当にありがとうございました。
DLLファイルの配布方法などに問題がありましたらご連絡下さい。すぐに対処いたします。
バージョン | 変更点 |
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0.10 | 初公開。 |