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■35466 / inTopicNo.1)  VB2022でクリスタルレポートが開けない
  
□投稿者/ zingbay 一般人(1回)-(2023/07/08(Sat) 22:02:52)
  • アイコン環境/言語:[Win10/Win11 .net4.8] 
    分類:[その他] 

    VB2012+バンドル版のクリスタルレポートで動かしているシステムがあり、それをマイグレーションしようとしています。
    マイグレ先はVB2022+同じくバンドル版のクリスタルレポートです。
    CRforVS6413SP33_0-80007712.EXEをSAPのサイトよりダウンロードし、インストールしました。
    
    Visual Studioでvb2021のプロジェクトを開き、含まれているレポート(.rptファイル)をクリックして開こうとしたところ、「クラスが登録されていません」が表示され、開く事ができません。
    
    対応方法が分からず、こちらへポストさせて頂きました。
    SAP公式の掲示板で同じような事象が無いかを調べたのですが、見つける事ができませんでした。
    
    何か、調べる手立てや対応方法をご教示頂けませんか?
    
    
    

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■35473 / inTopicNo.2)  Re[1]: VB2022でクリスタルレポートが開けない
□投稿者/ とくま 一般人(1回)-(2023/07/11(Tue) 23:13:38)
  • アイコン2023/08/04(Fri) 20:19:32 編集(投稿者)

    No35466に返信(zingbayさんの記事)
    Crystal Reportsは、名前は同じですが、途中で開発元会社が変わっており、バージョンの違いで
    運用方法なども違いが出てきます。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/Crystal_Reports
    そのうち、バンドル版と呼ばれるのは、Visusl Studioに同梱されてインストールされていた
    VS2008までのものを指すと思います。
    https://userapps.support.sap.com/sap/support/knowledge/ja/1514084
    >VB2012+バンドル版のクリスタルレポート
    →存在しません
    >VB2022+同じくバンドル版のクリスタルレポート
    →存在しません
    >SAPのサイトよりダウンロードし、
    →「SAP Crystal Reports」と呼びますが、機能的に呼ぶならプラグイン版です。バンドル版とは別物になります。

    ただ、ここで落とし穴は、Visusl Studioが下位互換で、ターゲットフレームワークを
    変えられることです。PCにインストールされているのはVS2015で、とあるプロジェクトは
    VS2008と同じビルドという場合があります。プロジェクトのプロパティ画面で「対象のフレームワーク」
    となっている部分に .NET Framework のバージョンの何が設定されているかになります。
    https://learn.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/ide/visual-studio-multi-targeting-overview?view=vs-2022
    .NET FrameworkとVisusl Studioの対応表は以下。
    https://qiita.com/nskydiving/items/3af8bab5a0a63ccb9893

    ここまでで、マイグレーション元の
    >VB2012+バンドル版のクリスタルレポート
    で、正確な@ビルド時の.NET Framework のバージョンとACrystal Reportsのバージョンを調べてください。
    https://wiki.scn.sap.com/wiki/display/BOBJ/Which+Crystal+Reports+assembly+versions+are+supported+in+which+versions+of+Visual+Studio+.NET
    https://wiki.scn.sap.com/wiki/display/BOBJ/SAP+Crystal+Products+-+End+of+Mainstream+Maintenance+Dates

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■35482 / inTopicNo.3)  Re[1]: VB2022でクリスタルレポートが開けない
□投稿者/ とくま 一般人(2回)-(2023/08/04(Fri) 20:21:36)
  • アイコンNo35466に返信(zingbayさんの記事)
    反応ないので、内容は当たり前のことかもしれないけど、備忘録としてまとめ。

    バンドル版というのが本当であれば、プロジェクトはVB2012だけど、ソースコード及びレポートファイルはVB2008で
    実質、『VB2008+バンドル版クリレポ』→『VB2022+プラグイン版最新クリレポ』のマイグレーションとかなるわけです。

    私は、バンドル版→プラグイン版の時点で、配布の手間が多かったため、見送りました。まず、ランタイムが全く別で
    ある点。そしてマージモジュールを含むインストーラを用意しないと正常に稼働しないという情報があったから
    です。Win11で.NetFramework3.5以下が廃止に向けて分離されてる臭いですが、2,3年はまだ延命できるでしょう。
    そうすればシステム全体を見直す余地も出てきます。ユーザ数が多いと、こんな判断も必要かもしれません。

    さて、
    VBもクリレポも、基本的にはバージョン違いを同じ端末にインストール可能だと思われますが、こういう
    マイグレーション時は別のPCを用意したほうが良いです。
    >Visual Studioでvb2021のプロジェクトを開き、含まれているレポート(.rptファイル)をクリックして開こうとしたところ
    いきなりこんなことせず、まずは『VB2022+プラグイン版最新クリレポ』で新規レポートを作成して正常稼働できる
    確認が必要です。プラグイン版クリレポは、開発環境にランタイムをインストールすると不具合が起きるという
    情報もあり、開発PCとテストPCも別のほうが良いでしょう。
    https://trapemiya.hatenablog.com/entry/2020/02/19/021446

    『VB2022+プラグイン版最新クリレポ』が動かないなら、公式サポートを受けるのが早いと思います。
    で、正常稼働ができることを確認してから、レポートの自動アップグレードが可能かテストします。
    アップグレードが走らなければ、おそらくそのまま移行はできないと思われます。
    そうなると、旧開発環境でレポートを開き、設定を見ながら、新規レポートで再作成するしかないと
    思われます。
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