@ドボンサーバーの使い方
メインウィンドウ
チャットウィンドウ
クライアント間のチャットの内容が表示されます。
ログウィンドウ
受信データ、送信データの内容(ログが表示される設定になっている時のみ)および様々な情報が表示されます。
メンバーリスト
現在接続中のクライアントに関する様々な情報を表示します。
メニューの説明
表示
- ログ
- ログの表示、非表示を切り替えます。
- IP
- メンバーリストにおいてクライアントのIPを表示するかしないかを切り替えます。
- サーバー情報
- サーバー情報ウィンドウを表示し、サーバーのローカルホスト名やローカルホストIPを確認します。
- 設定
- アプリケーションの設定ウィンドウを表示して、設定を変更します。
コマンド
- 切断
- メンバーリストで選択されているクライアントを強制的に切断します。
- Ping
- メンバーリストで選択されているクライアントにPingメッセージを送ります。クライアントが生きているか確認するのに使用してください。
- カードを配る
- 通常はプレーヤー全員から準備ができているという情報を受け取らなければカードを配りませんが、これにより強制的にカードを配ります。
- メッセージを送る
- 接続中のすべてのクライアントにメッセージを送ります。
チャット
- チャットの消去
- チャットウィンドウの内容をすべて消去します。
- チャットの保存
- チャットウィンドウの内容をテキストファイルとして保存します。
ログ
- ログの消去
- ログウィンドウの内容をすべて消去します。
- ログの保存
- ログウィンドウの内容をテキストファイルとして保存します。
ヘルプ
- バージョン情報
- アプリケーションのバージョンが確認できます。
サーバー情報ウィンドウ
ローカルホスト名
サーバーのローカルホスト名が確認できます。
ローカルホストIP
サーバーのローカルホストIPが確認できます。
ローカルポート番号
サーバーが監視しているローカルポート番号が確認できます。
クリップボードへコピー
ローカルホストIPとローカルポート番号を「(ローカルホストIP):(ローカルポート番号)」という形でクリップボードにコピーします。
暗号化してクリップボードへコピー
ローカルホストIPとローカルポート番号を暗号化してクリップボードにコピーします。完璧な暗号化ではありませんので、簡単に解読されるおそれもあります。気休め程度に考えてください。
パスワードをつける
「暗号化してクリップボードへコピー」するとき、パスワードをつけて暗号化します。クライアントで復号する時はパスワードが必要となります。
設定ウィンドウ
会場
- 会場名
- あなた独自のセンスで適当な会場名をつけてください。
- ポート番号
- サーバーが監視(Listen)するポート番号を指定してください。「初期値」ボタンで初期値(20001)に戻します。
- ウェルカムメッセージ
- クライアントがサーバーに接続した時、はじめに表示されるメッセージを指定します。クライアントへの注意事項などを書き込んでください。
ルール
- 試合終了の条件
- 試合が終了する条件を「試合時間」で決めるか、「試合数」で決めるか指定します。「試合時間を決める」時は試合時間を、「試合数で決める」時は試合数を指定します。
接続/切断
- ゲーム中にプレーヤーが接続を切断したとき
- 試合を終了する・・・一人でもクライアントが切断したときに試合終了となります。
そのゲームのみを終了する・・・ 一人でもクライアントが切断したとき、現在のゲームのみ終了し(ゲームを流します)、接続中のプレーヤーで次のゲームを開始します。 - ゲーム中にプレーヤーが接続したとき
- 常に接続を拒否・・・ゲーム中のプレーヤーの接続はすべて拒否されます。(観戦者の接続は認められます。)
試合が終了するまで待機・・・試合中に接続してきたプレーヤーはその試合が完全に終了するまで待機してもらいます。
タイムアウト
- 「カードを配る」のタイムアウト
- プレーヤーの一人が準備ができたことを知らせてきてからカードを強制的に配るまでの時間を設定します。2ゲーム目以降から有効となります。負の数で無限となります。
- カードが出せるかの確認の応答
- サーバーはクライアントからカードを出す・取るなどの情報を受け取ると、それ以外のクライアントにさらに早くカードを出していないか問い合わせます。そのときの応答を待つ時間を指定します。タイムアウトした後の応答は無視されます。負の数で無限となります。
- 間違えてカードを出したと判断しない間隔
- 一番早くカードを出したプレーヤーがカードを出してから、そのことをクライアントに知らせる前に出されたカードについて、カードが出せないと判断された時、一番先にカードが出されてからある時間以上たった後に出されたカードについては他のプレーヤーにそのカードを公開しないようにすることが出来ます。-1とするとこの機能は使いません。
制限
- 最大クライアント数
- 接続を許可する最大のクライアント数を指定します。負の数で無制限となります。
- 最大プレーヤー数
- ゲームへの参加を許可する最大のプレーヤー数(観戦者以外のクライアント数)を指定します。負の数で無制限となります。
- 観戦者の接続を拒否する
- 観戦モードでの接続を拒否します。
- 初心者の接続を拒否する
- 初心者モードでの接続を拒否します。
確認
- 何もできないプレーヤーの確認は取らない
- 通常@ドボンサーバーはあるクライアントからカードを出す、取るなどの要求を受信すると、そのプレーヤーよりも早くカードを出す、取るなどの行動をしたプレーヤーがいないか、始めの要求を送ったプレーヤー以外のすべてのクライアントへ確認を取り、その確認ができた時点で出された(取られた)カードを確定し、次のプレーへと進んでいきます。
しかしこのオプションを有効にすると、すべてのプレーヤーに確認を取るのではなく、手札や順番などから判断して実際にカードを出したり引いたりできるプレーヤーのみにしぼって確認を取ります。
この機能はレスポンスが異常に悪い中、少しでも早くゲームを進めたいという時に役に立ちますが、確実でないため、LANなどレスポンスがいい時には使わない方がいいでしょう。