DOBON.NET: プログラミング(.NET Framework, VB.NET, C#, ...), ソフトウェア配布, etc...

i.e.?のヘルプ

「i.e.?」の公開とサポートは終了しました。

目次

アーカイブの説明

最小版のアーカイブについての説明です。

ソフト名 i.e.?
バージョン 0.10
ファイル名 ie010.lzh
バイト数 xx,xxx Bytes
著作権者 どぼん!
動作環境 Windows95/NT4.0以上
必要DLL Visual Basic 6.0 Runtime Library
対応DLL UNLHA32.DLL,UNZIP32.DLL,CAB32.DLL,UNARJ32J.DLL,TAR32.DLL,UNRAR32.DLL
開発言語 Microsoft Visual Basic 6.0 Professional Edition + SP3
ソフト種別 メールウェア
未登録時の制限 なし
連絡先 https://dobon.net/mail.html
インターネットURL https://dobon.net/
転載条件 要連絡

ご利用前にお読み下さい

この「i.e.?」は図々しくもメールウェアとして公開します。これは、このソフトに関するリポートをたくさん集めたいからです。一度でもこのソフトをご利用された方はメールにてご報告下さい。面倒とは思いますが、ご協力をお願いいたします。

ユーザー登録の方法

このソフトはメールウェアですので、一回でもご利用された方は必ずその結果をメールでご報告下さい。メールの書式や書き方等は「ユーザー登録メールの書式」をご覧下さい。 ユーザー登録といいましても、実際にはIDやパスワードの発行などはいっさい行いません。また、送っていただいたメールに私から返事を書くことも基本的にありませんので、質問などどうしても返事を送ってくれと言う件に関しましては、「連絡先」に記載された方法でコンタクトをとってください。

ユーザー登録メールの書式

以下の書式を利用してユーザー登録メールをお送り下さい。メールの送り先は私、「どぼん!」まで、Subjectを"i.e.? Registration"としてお送り下さい。

−−−−−−ここから−−−−−−

「i.e.? Ver 0.10」ユーザー登録

問1:あなたのお名前は?(匿名の場合は適当な名前で結構です)

問2:あなたのメールアドレスは?(Fromと同じアドレスの場合は書かなくても結構です)

問3:このソフトをご利用いただいているコンピュータ環境を教えてください(CPU、メモリ、OS、IEのバージョン等)。

問4:このソフトをどこで知りましたか?(サイト名、雑誌名など)

問5:このソフトはどのくらいの頻度で利用していますか?

[かなり使っている/1週間に1回ぐらい/1ヶ月に1回ぐらい/半年に1回ぐらい/1年に1回ぐらい/ほとんど使っていない]

問6:動作が不自然な点、バグと思われる挙動などありましたら教えてください。

問7:この際このソフトに関して言いたいことなどございましたらどうぞ。

アンケートは以上です。ご協力ありがとうございました。

−−−−−−ここまで−−−−−−

「i.e.?」とは?

簡単にいってしまうと、極めてありがちな「アイコンに圧縮ファイル(書庫、アーカイブ)をドラッグ&ドロップすることにより展開(解凍)するソフト」です。ただ「i.e.?」が他の同類のソフトと異なる点は、「圧縮ファイルのファイル名とその中のファイルによって展開の設定を変えることが出来る」という点です。
たとえば、あるオンラインソフトを決まった設定で展開するときや、書庫内の特定のファイルのみをあるフォルダに展開する時などにその真価を発揮します。

また、i.e.?は『統合アーカイバプロジェクト』の各種DLL(UNLHA32.DLL,UNZIP32.DLL,CAB32.DLL,UNARJ32J.DLL,TAR32.DLL,UNRAR32.DLL)を使って書庫を展開します。よって、展開したい書庫に対応したDLLがインストールされている必要があります。

補足:「i.e.?」というのは「Intelligent Extractor?」の略です。このソフトは元々、普通のアーカイバのように書庫を展開していくうちに、その展開パターンをアーカイバ自身が学習し、同じような展開処理をするときは自動的にアーカイバがその方法を見つけ出し展開を行うというようなものを作りたかったのですが、現在はそのパターンをユーザーに登録してもらうという手抜きになっています。そのため「Intelligent」とは行かず、疑問形になっています。いつの日か最後の「?」がとれでしょうか?

開発環境及び動作環境

動作環境

(動作確認環境以外の環境での動作の確認は一切取っていません)

  • Microsoft Windows 95 (サービス パック 1 以上必須)、Microsoft Windows 98 、または Microsoft Windows NT Workstation Version 4.0 (サービス パック 3 以上必須)
  • Microsofe Visual Basic 6.0 ランタイムライブラリ

対応DLL

UNLHA32.DLL,UNZIP32.DLL,CAB32.DLL,UNARJ32J.DLL,TAR32.DLL,UNRAR32.DLL

i.e.?はDLLを使って書庫を展開します。自力では何も出来ません。必要なDLLをパスの通ったディレクトリ(ウインドウズのシステムディレクトリが一般的です)に入れてください。なおこれらのファイルは『統合アーカイバプロジェクト』で入手できます。

UNRAR32.DLLを使うためには、Eugene Roshalさんより配布されているUNRAR.DLLが必要ですので、注意してください。

開発環境

  • 自作機(CPU:K6-2 300MHz/RAM:128MB)
  • Microsoft Windows98 日本語版 + Plus!
  • Microsoft Visual Basic 6.0 Professional Edition 日本語版 + SP3

動作確認環境

  • 開発環境と同じ環境

インストール方法

簡易版(拡張子がLZH)の場合

適当なフォルダを作り、そこに付属ファイルをすべてコピーまたは移動して「ie.exe」を実行してください。スタートメニューへの登録やデスクトップへのショートカットの作成等はお手数ですが手作業で行ってください。

フルセット版Windows Installer用(拡張子がMSI)の場合

エクスプローラでファイルをダブルクリックして実行させるか、右クリックして表示されるポップアップメニューから「イ ンストール」を選ぶことにより、インストールできます。

フルセット版セットアップ付き(拡張子がEXE)の場合

エクスプローラでファイルをダブルクリックしてファイルを展開し、セットアッププログラムを実行させてください。なおインストール終了後は、展開されたファイルを削除してください。

アンインストール方法

簡易版(拡張子がLZH)の場合

i.e.?をインストールしたフォルダ内のファイルをすべて削除してください。レジストリの書き換えはいっさい行っていません。

フルセット版Windows Installer用(拡張子がMSI)、及びフルセット版セットアップ付き(拡張子がEXE)の場合

「設定」->「コントロールパネル」-> 「アプリケーションの追加と削除」->「インストールと削除」の一覧から「i.e.?」を 選んでから「追加と削除」をクリックしてください。この場合は、インストールしたフォルダに設定ファイルが残る可能性がありますので、その時は手作業で削除してください。

インストールされるファイル

ファイル名 説明
ie.exe i.e.?の実行ファイル
readme.html i.e.?のヘルプ(このファイル)

i.e.?フルセット版には上記のファイルに加えて、以下のファイルがインストールされます。

ファイル名 説明
(Windows System Directory)\COMCAT.DLL Microsoft Visual Basic 6.0 ランタイムライブラリ
(Windows System Directory)\MSVBVM60.DLL
(Windows System Directory)\OLEAUT32.DLL
(Windows System Directory)\VB6JP.DLL
(Windows System Directory)\UNLHA32.DLL UNLHA32.DLL本体
DLL\UNLHA32.TXT UNLHA32.DLLオリジナル説明ファイル
(Windows System Directory)\UNZIP32.DLL UNZIP32.DLL本体
DLL\UNZIP32B.TXT UNZIP32.DLL説明ファイル
(Windows System Directory)\CAB32.DLL CAB32.DLL本体
(Windows System Directory)\UNARJ32J.DLL UNARJ32.DLL本体
DLL\UNARJ32.TXT UNARJ32.DLLオリジナル説明ファイル
(Windows System Directory)\TAR32.DLL TAR32.DLL本体
DLL\LICENCE\COPYING GNU GENERAL PUBLIC LICENSE(このファイルにはGPLソフトの扱い方が書かれています。TAR32.DLLはGPL扱いになっています。)
DLL\LICENCE\GPL21.TXT GNU GENERAL PUBLIC LICENSE和文文書
(Windows System Directory)\UNRAR32.DLL UNRAR32.DLL本体

DLLの著作権等につきましては、DLLの著作権および謝辞をご覧下さい。

具体的な使い方

ここでは具体例として私の作成したオンラインソフト「改名機」を展開する設定を作ってみます。

  1. i.e.?を起動させ、「新規」をクリックします。すると、新しい設定の作成用のダイアログが表示されます。
  2. 「設定名」を「改名機」に変更します。(分かりやすいものであれば何でもかまいません。)
  3. 改名機のアーカイブは大抵「kaime(数字3文字).lzh」という名前が付いているので、「書庫名」の欄に「kaime###.lzh」と入力します。(もっと簡単に「kaime*.lzh」や「kaime???.lzh」などとしてもよいでしょう。)
  4. すべてのファイルを展開したいので、「展開ファイル」は「*」のままにします。(実行ファイルだけを展開したいときは、「*.exe」とします。)
  5. 常に改名機をインストールしているフォルダに展開したいので、「展開先」は「下記のフォルダ」にして、その下の欄にフォルダを入力します。
  6. 念のために「上書きの確認」は「確認する」のままにしておきます。(自信があれば「常に上書き」や「新しければ上書き」でもよいでしょう。)
  7. 展開したら書庫はいらないので、「展開後書庫を削除」をONにします。
  8. 「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。
  9. 「設定」のリストに「改名機」が登録されていれば成功です。

これで次回から改名機のアーカイブをi.e.?のアイコンにドラッグ&ドロップさせるだけで改名機を簡単にアップグレードすることが出来るようになりました。なお、「共通の設定」で「展開前に確認する」や「展開後にレポート表示」をONにすることにより、より安全性が増すことでしょう。

もう一つ書庫内のファイルで展開方法を分ける例として、Susie Plug-in(SusieはTakechinさん作の画像ビューアです)をSusieのフォルダに展開する設定を作ってみます。

  1. i.e.?を起動させ、「新規」をクリックします。すると、新しい設定の作成用のダイアログが表示されます。
  2. 「設定名」を「Susie Plug-in」に変更します。(分かりやすいものであれば何でもかまいません。)
  3. 「書庫名」の欄は「*」のままにしておき、すべてのファイルを対象にします(書庫名が"SP"で始まるものだけを対象とする場合は"SP*"とします)。
  4. Susie Plug-inファイルは拡張子が"SPI"ですので、「展開ファイル」を「*.SPI」とし、書庫内に拡張子"SPI"を持つもののみを対象にします。
  5. 常にSusie Plug-inのフォルダに展開したいので、「展開先」は「下記のフォルダ」にして、その下の欄にそのフォルダ名を入力します。
  6. 念のために「上書きの確認」は「確認する」のままにしておきます。(自信があれば「常に上書き」や「新しければ上書き」でもよいでしょう。)
  7. 展開したら書庫はいらないので、「展開後書庫を削除」をONにします。
  8. 「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。
  9. 「設定」のリストに「Susie Plug-in」が登録されていれば成功です。

これで次回から書庫内に"SPI"の拡張子を持つファイルはSusie Plug-inフォルダに展開されます。なお、「すべて展開」をONにすることにより、書庫内のすべてのファイルを展開することも出来ます。

また、この例のように書庫内のファイルで設定を変更する場合は、その設定にあっているか調べるために書庫内のファイルを調べる手間が余計にかかるため、出来るだけ優先順位を下げておくことをおすすめいたします。

個別の設定

注意:以下の設定の中には古いバージョンのDLLを使っている場合、正常に機能しないものもあります。出来るだけ最新のDLLを使うようにしてください。

「設定」リスト

登録されている設定のりストです。上にある設定ほど優先順位が高くなります。i.e.?はこの優先順位にしたがってマッチする設定を探しますので、2つ以上の設定にマッチするときは、優先順位の高いものが先に適用されます。

「新規」ボタン
新しい設定を作るためにダイアログを表示します。
「編集」ボタン
リストで選択されている設定を編集します。設定を変更したいときに。
「削除」ボタン
リストで選択されている設定を削除します。
「上」ボタン
リストで選択されている設定の優先順位(「設定」のリストで上にある設定ほど優先順位が高い)を一つあげます。
「下」ボタン
リストで選択されている設定の優先順位を一つさげます。
「共通」ボタン
「共通の設定」ダイアログを表示します。ここでi.e.?全体に共通の設定を変更します。
「?」ボタン
「ヘルプ」や「バージョン情報」などのメニューがでます。
目次
ヘルプ(これ)が表示されます。
バージョン情報
バージョン情報を表示します。i.e.?で使用できるDLLのバージョンも確認できます。DLLの設定ダイアログも表示できます(対応しているDLLのみ)。
「展開」ボタン
ダイアログでファイルを選ぶことにより、アイコンにドロップしたときと同様に展開します。ここにエクスプローラなどから書庫をドラッグ&ドロップすることによっても展開できます(複数ファイル可)。なおすべての処理が終わるまでドラッグ元のエクスプローラはフリーズしたようになります。
「リスト」ボタン
ダイアログでファイルを選ぶことにより、書庫内のリストを閲覧できます。ここにエクスプローラなどから書庫をドラッグ&ドロップすることによっても閲覧できます(複数ファイル可)。ただし、リストが大きいときは尻切れになるときがあります。なおすべての処理が終わるまでドラッグ元のエクスプローラはフリーズしたようになります。

「新しい設定の作成/既存の設定の編集」ダイアログ

設定名
設定に付けられた名前を入力します。分かりやすいものなら何でもかまいませんが、"="の文字は使わないでください。また、"DEFAULT"という名前も使えないようになっています。
大文字と小文字は区別せず、同じ設定名として扱われます。
書庫名
この設定を使用する書庫名をパターンマッチングによる方法で指定します。このパターンにあったファイルのみその設定の対象になります。
展開ファイル
展開する書庫内のファイル名をパターンマッチングによる方法で指定します。ただし、ここを空欄にするとすべてのファイルを対象にします。
たとえ書庫名でマッチした設定であったとしても、この展開ファイルにマッチするファイルが書庫内に一つもなかった場合は次の設定を探します。
この展開ファイルではディレクトリ名が付加された書庫内ファイル名と比較されます。例えば、"sub"というディレクトリ内の拡張子が"txt"のファイルを展開するときは、"sub\*.txt"とします。
展開ファイル名は";"(変更可能)で区切ることによって複数設定することができます。例えば、拡張しが"exe"と"dll"のファイルを展開したいとき、"*.exe;*.dll"と指定できます。
この「展開ファイル」が「*」もしくは空欄の時は、書庫内のファイルとの比較を省略するため、処理が早くなります。
「*」と「*.*」は異なります。すべてのファイルを指定するには「*」としてください。「*.*」を指定すると、ファイル名に(ディレクトリを含めて)ピリオドを含むファイルという意味になります。
展開先
下記のフォルダ
下のテキストボックスで指定されたフォルダに展開します。
展開時に指定
展開する直前にユーザーに展開先を尋ねます。このときキャンセルすると、展開はキャンセルされます。
書庫と同じフォルダ
書庫と同じフォルダに展開します。
上書きの確認
展開先に同名のファイルがあるときの処理を指定します。ただし、すべてのDLLで正しく動作するとは限りませんので注意してください。
CAB32.DLLでは「新規ファイルのみ」が使えません。
TAR32.DLLではこの設定に関わらず常に上書きされます。
フォルダの自動作成
展開先に書庫のファイルタイトル(ファイル名から拡張子以下を取ったもの)と同じ名前のフォルダを作成し、そこに展開します。
展開先を開く
展開後、展開先のフォルダをマイコンピュータで開きます。
フォルダ構造を無視
書庫内のフォルダ構造を無視して展開します。
すべて展開
「展開ファイル」の設定を無視してすべてのファイルを展開します。ただし、適切な設定を探す過程では「展開ファイル」の設定を使用します。例えば、あるソフトのプラグインを拡張子を頼りに探して特定のフォルダに展開したいが、readmeなども一緒に展開したいときなどに有効です。
属性の再現
展開時に属性を再現します。
UNZIP32.DLL、CAB32.DLL、UNRAR32.DLLでは無視されます。
マルチボリュームで展開
マルチボリュームで展開します。CAB32.DLL、UNARJ32J.DLLでのみ有効です。
展開後書庫を削除
展開後書庫をゴミ箱へ移動するか尋ねます。マルチボリュームの場合、ドロップされた書庫のみが削除されますので、注意してください。
「高度」ボタン
高度な設定ダイアログを表示します。

「高度な設定」ダイアログ

高度な設定は、自信を持って分かる人のみご使用下さい。そうでない方は必ず空欄のままにしておいてください。

一般
使用するパスワード
パスワードを指定しておけます。ただし、設定ファイルにはパスワードをそのまま書き込むため、大事なパスワードは指定しないでください。
UNZIP32.DLL、UNRAR32.DLLでのみ有効です。
展開後実行するファイル
展開後実行するファイル名を展開先からの相対パス名で指定します。例えば、書庫内の"sub"というディレクトリにある"readme.txt"を実行させたいときは、"sub\readme.txt"とします。
「展開ファイル」の区切り文字
「展開ファイル」で複数の設定を指定するときに使用する区切り文字を決めます。デフォルトでは";"です。「展開ファイル」に";"文字を使いたいときに使ってください。
終了後に展開したファイルを移動する
i.e.?が利用しているファイルや、i.e.?自身を展開したファイルと置き換えようとすると、そのままでは当然エラーになってしまいます。その時のために考え出された苦肉の策がこれです。この設定をONにしておくと、いったん一時フォルダにファイルを展開しておき、i.e.?終了後にDOSのバッチファイルを起動させ、展開しておいたファイルを目的のフォルダに移動させることが出来ます(バッチファイルはi.e.?のインストールされているフォルダに作ります)。また、この時「処理の確認ダイアログ」で「展開先」にこの一時フォルダが表示されますが、バグではありません。なお、ファイルのコピーにxcopyを使い、一時フォルダの削除にdeltreeを使っていますので、この機能を使うにはxcopy.exeとdeltree.exeが必要です。
DLL
DLLに渡すコマンド
DLLの「書庫操作一般」で使われるAPIへ渡すコマンド文字列(たとえば、UNLHA32.DLLにおけるUnlhaの_szCmdLine)を直接入力します。この欄に何か書き込まれているときは、そのほかで指定されている設定を無視します。
また、"$a"を書庫名(短いファイル名)、"$d"を展開先、"$f"を展開ファイルでそれぞれ置換します。
例えばUNLHA32.DLLの場合、"-x $a $d $f"などと指定します。
優先して使用するDLL
使用するDLLが分かっているときはここでDLLを指定することが出来ます。ここで指定されたDLLで展開できない場合はその設定は無視されます。
「展開ファイル」をfilespecとしてDLLにそのまま渡す
例えばUNLHA32.DLLの場合、Unlha()に渡すコマンドライン文字列の[<path_name>|<wild_name>]として「展開ファイル」をそのまま渡します。
通常は「展開ファイル」を元にしてi.e?が内部でパターンマッチングにより展開するファイルを探すため、これをONにすると処理が早くなります。なおこのときは、適切な設定を探す過程でも「展開ファイル」の設定を使用しません。なお通常は正規表現を使用出来ません(「DLLに渡すコマンド」を指定して展開する必要があります)。
外部ソフト
外部ソフトを指定
DLLを使わずに指定された外部ソフトを起動させます。コマンドラインを含めて指定してください。"$a"を書庫名(短いファイル名)、"$d"を展開先、"$f"を展開ファイルでそれぞれ置換します。
ソフトの終了を待たない
通常外部ソフトを起動させたとき、i.e.?はそのソフトの終了を待ってから次の処理に移りますが、それを無視します。

「共通の設定」ダイアログ

共通の設定はこのダイアログを閉じた時点で有効になります。

大文字小文字を区別する
適切な設定を探す際に使用する「書庫名」「展開ファイル」の比較で大文字と小文字を区別します。
展開前に確認する
展開前にどのように展開するか表示し、処理を続行するか選択できるようになります。次の設定を探すことも可能です。
展開後にレポート表示
展開後にレポートを表示します。これはDLLを使って展開したときのみ有効です。
書庫チェックを省略する
通常は書庫の拡張子によって書庫の種類が推測できるときも本当にそのDLLを使って展開できるかチェックしますが、そのチェックを省略します。書庫の種類が推測できないときは、いつも通りチェックを行います。
破損ヘッダを無視する
LHA32.DLLを使って展開するとき、破損ヘッダを無視して展開します。データ不良等破損を受けた書庫を扱いたいときに指定します。UNARJ32J.DLLの時は不良ファイルを無視して処理を継続するようになります。

パターンマッチングについて

パターンマッチングについて説明します。以下の文章はVisual Basic 6.0のヘルプから引用したものをこのソフト用に修正したものです。「文字列式 pattern」は設定の「書庫名」や「展開ファイル」で使用できるパターンを、「文字列 string」は比較する「書庫名」や「展開ファイル」そのものを意味しています。

マッチング機能では、文字列比較のための便利な機能を利用できます。ワイルドカード、文字リスト、文字範囲などを組み合わせて使用できます。次に文字列式 pattern に指定できる文字と、一致する文字を示します。

文字パターン string の中の一致する文字
? 任意の 1 文字
* 任意の数の文字
# 任意の 1 文字の数字 (0-9)
[charlist] 文字リスト charlist に指定した文字の中の任意の  1 文字
[!charlist] 文字リスト charlist に指定した文字以外の任意の 1 文字

これらのうち、"#" を除くすべての文字パターンでは、2 バイト文字 (全角文字) も 1 文字と数えて文字列比較を行います。"#" には、1 バイト (半角) の数字だけが一致します。1 個以上の文字のリスト (charlist) を角かっこ ([ ]) で囲んで文字列式 pattern に指定すると、その中のいずれかの文字と、文字列式 string の中の該当する 1 文字が一致するかどうかを比較することができます。角かっこ ([ ]) の中の文字リストには、数字も含め、 文字コードおよびシフト JIS コードのほぼすべての文字を指定できます。

メモ   特殊文字の左角かっこ ([)、疑問符 (?)、数値記号 (#)、およびアスタリスク (*) を文字列比較するには、これらの文字を角かっこで囲みます。右角かっこ (]) をワイルドカードとしてではなくその文字自体として文字列比較を行うときには、右角かっこを他の文字と共に角かっこで囲んでリストの中に指定することはできません。右角かっこは、文字のリストに入れずに単独で指定すると、独立した文字として、文字列の中の文字と比較できます。

角かっこの中に指定する文字リスト charlist には、文字コードの並びの上限と下限をハイフン (-) で区切ることによって、特定の文字範囲を指定することもできます。2 バイト文字も範囲指定でき、漢字の範囲の指定もできます。たとえば、[A-Z] と指定すると、大文字の A から Z までの文字をすべてリストの中に指定したときと同じ意味になり、文字列式 string の中の対応する位置の文字が大文字のアルファベットのいずれか 1 文字であるときに一致します。1 組の角かっこの中に複数の範囲を指定するときは、それぞれの範囲の間を区切らずに記述します。

パターン マッチングに関するその他の主な規則を次に示します。

  • 文字リスト charlist の先頭に感嘆符 (!) を指定すると、文字列 string の中の文字が文字リスト charlist に指定した文字以外のときに、一致することを表します。角かっこの外に指定した感嘆符は、文字としての感嘆符と一致します。
  • ハイフン (-) を文字リスト charlist の先頭 (感嘆符が使われているときはその直後) または charlist の末尾に指定したときは、文字としてのハイフンと一致します。それ以外の位置に指定したハイフンは、ASCII コードおよびシフト JIS コードの文字の範囲を表します。
  • 文字の範囲を指定するとき、文字の順序は昇順 (低い方から高い方へ) でなければなりません。たとえば、[A-Z] と指定することはできますが、[Z-A] と指定すると文字の範囲は正しく解釈されません。
  • 角かっこの中に何も指定しないと ([])、長さ 0 の文字列 ("") とみなされます。

一部の言語には、離れている 2 つの文字を意味する特殊文字がアルファベットに含まれています。たとえば、いくつかの言語では、文字 "a" と "e" が共に表示されるときに、文字 "a" を使って表します。ここでは単一の特殊文字と、異なる 2 つの文字が同等であると認識します。

このような特殊文字を使う言語をオペレーティング システムの国別情報で設定すると、文字列式 pattern または文字列式 string 内の一方の特殊文字は、他方の文字列内の同等な連続する 2 文字と一致します。同様に角かっこで囲まれた (角かっこ自体はリスト内または範囲内にある) 文字列式 pattern 内の単一の特殊文字は、文字列式 string 内の同等の連続する 2 文字と一致します。

よくある質問とその答え

ここにあるもの以外の質問は私のウェブサイト(https://dobon.net/)にある掲示板にお願いいたします。

Q:動きません!

A:「勝手にビューア」を動かすために必要なファイルがあなたのパソコンに入っていない可能性があります(詳しくは動作環境)。私のウェブページ(https://dobon.net/)にあるであろう「インストーラー付き」というものを使ってインストールしていただければ、不足しているファイルは自動的にインストールされますので、お試しください。

Q:たくさんのファイルをドラッグ&ドロップするとエラーが出る。

A:アイコンへあまりたくさんのファイルをドラッグ&ドロップしないようにしてください。どうしてもたくさんのファイルを一度に処理したいときは、i.e.?を実行してウインドウを表示させてから、「展開」にドラッグ&ドロップしてください。

Q:「書庫名」や「展開ファイル」に"#"や"["などの文字が入っている名前を指定するとうまくいかない。

A:"#"や"["はパターンマッチングで使用している文字のため、これらの文字自体を指定したいときは文字を角かっこで囲む必要があります。

Q:UNLHA32.DLLが展開出来ません。

A:i.e.?自身がUNLHA32.DLLを使っているため、上書きで展開することが出来ません。これを解決するには、次の2つの方法があります。

1.外部ソフトを使って展開する

「高度な設定」で外部ソフトを指定します。例えば、DOS用のLHA.EXE(LHA.EXEは吉崎栄泰さん作のアーカイバです)を使って展開する場合は、「command.com /c lha e $a $d $f」などと入力します(LHA.EXEがパスの通ったディレクトリにあるとき)("command.com /c"としているのは作業終了後自動的にDOS窓を閉じるため)。
しかし、この処理を実際に行う前にi.e.?でUNLHA32.DLLを使用した場合はUNLHA32.DLLを置き換えることは出来ません。なるべく優先順位を高くしてください。

2.「終了後に展開したファイルを移動」を使う

「高度な設定」で「終了後に展開したファイルを移動」をONにします。詳しくはヘルプの該当する項目をご覧下さい。

注意すべき仕様

  • 現バージョンではCABの自己展開書庫には対応していません。
  • 「展開ファイル」に指定する書庫内のディレクトリの区切り文字は、"/"ではなく"\"を使ってください。

この「i.e.?」はメールウェアとして公開します。著作権は私「どぼん!」に帰属します。このソフトを著作者に無断で改変したり、販売したりすることは一切禁止します。転載、再配布につきましては、ご相談下さい。

免責

あなたがこのソフトを使うことにより、どんな結果を招こうとも、このソフトの著作者はいっさいその責任を負いません。使用上の責任は、使用する人自身にあることをご了承ください。また、このソフトに不都合やバグ等があったとしても、著作者は修正する義務を負いません。しかし、もし不都合やバグ等を発見した際には、作者にご連絡下さい。お願いいたします。

フルセット版に同梱されているDLL等に関しましては、DLLの著作権および謝辞をご覧下さい。

連絡先

このソフトに関するバグレポート、質問、要望、意見等は私のウェブサイト(https://dobon.net/)にある掲示板に書き込んでください。これは、

  • 同一の疑問を持つユーザーが改めて質問をする手間が省ける。
  • 私が同じ質問に何度も答える手間が省ける。
  • 広くユーザーに情報を公開できる。

などの利点を考慮してのことです。面倒かもしれませんが、ご理解の上ご協力をお願いいたします。個人的なことや、掲示板に書くことが出来ない訳のある方は、もちろんメールでもかまいません。ただし、他のユーザーにも知らせたいという内容のものはこちらで勝手に掲示板へ文章を引用させていただくことがあるかもしれません。もし掲示板への転写を認めていただけないときは、その旨をお書き添え下さい。

URL

i.e.?の最新版、インストーラー付き版などが置いてあります。致命的なバグ等が見つかったときはここでお知らせします。

https://dobon.net/

E-Mailアドレス

https://dobon.net/mail.html

なお、i.e.?に関する質問をアーカイブDLLの作者の方にするのは絶対にやめてください。

DLLの著作権および謝辞

  • Microsoft Visual Basic 6.0 の著作権
    Copyright(c) 1987-1998 Microsoft Corp.
  • UNLHA32.DLLの著作権はMiccoさんが保有されています。
  • UNZIP32.DLLの著作権はshoda T.さんが保有されています。
  • CAB32.DLLの著作権
    This dynamic link library is based in part on the Microsoft's CAB-SDK.
    Copyright (C) Microsoft Corporation 1993-1997 All Rights Reserved.
    Copyright (C) K.Miyauchi 1997-2000 All Rights Reserved.
  • UNARJ32J.DLLの著作権はMiccoさんが保有されています。
  • TAR32.DLLの著作権者は以下の方々です(readmeより)。
    吉岡恒夫さん他多数(オリジナルのkmtar:kmoriさん kmtarのメンテナンス:AssistantIOさん PowerUp kit作成:tantanさん nkf部分:市川至さん compress部分:Donald J.Gloistein gzip部分:Jean-loup Gailly zlib: Jean-loup Gailly and Mark Adler libbzip2: Julian R Seward 間接引数展開ルーチン:斉藤靖さん Windows DLL作成:吉岡恒夫さん)
    なお、i.e.?フルセット版に同梱されているTAR32.DLLの配布はGPLに従って行います。詳しくは、DLL\LICENCE\COPYINGをご覧下さい。
  • UNRAR32.DLLの著作権は亀井哲弥さんが保有されています。

すばらしいソフトを開発されたみなさまに敬意を込めてお礼を申し上げます。また、本ソフトのアーカイブにDLLファイルを同梱することを許可していただき、本当にありがとうございました。

DLLファイルの配布方法などに問題がありましたらご連絡下さい。すぐに対処いたします。

履歴

バージョン 変更点
0.10 初公開。