制作者:ちくわさん バージョン:5.7
ソフトの外観 | インストール時の外観 |
注意:サイトは消滅していますが、Vectorからダウンロードできます。
MakeSetはシェアウェアです。ただし、フリーウェアでの使用で作者さんに連絡するときや、シェアウェアでもそのソフトの使用権を作者さんに認める場合は送金が免除されるそうです。(使用権料は500円/一つのソフト)
このソフトは設定を「ウィザード形式」で指定していきます。
機能 | 可・不可 | 補足 |
---|---|---|
ファイルのコピー | ○ | 「コピーエラーを無視」など多彩な設定 |
ショートカットの作成 | ○ | 引数、作業ディレクトリ、実行時のウインドウ、アイコン、ショートカットキーを設定可 プログラム、送る、スタートアップ、デスクトップに作成可能(スタートアップ、デスクトップは1つのショートカットのみ) エンドユーザが選択可能 |
コントロールパネルからのアンインストール | ○ | アンインストーラを使わないことも可能 |
OCXをレジストリに登録 | ○ | インストール後、エントリポイントにDllRegisterServerを指定して実行することにより可能 |
レジストリ情報の削除 | ○ | |
インストールしたフォルダごと削除 | ○ | 削除するファイルをワイルドカードで指定可能 削除したファイルは基本的にゴミ箱へ 再起動時に削除可能 |
バージョンを比較してコピー | △ | 日時の比較のみ 上書きするときメッセージも表示 |
コピーに失敗したファイルをパソコン起動時に置き換える | ○ | |
関連付け | ○ | エンドユーザが選択可能 既に拡張子が別のコマンドに割り当てられている時の動作を指定可能 |
インストール前にREADMEを表示 | ○ | 同意を強制することも可能 |
SharedDLLsに登録 | × | |
レジストリに書き込む | ○ | |
上記以外の機能 | パッケージのアイコンを変更可能 前のインストール位置を保存 インストール後登録したショートカットを実行可能 インストール後、アンインストール時に複数のファイルを実行可能 DLL等のライブラリの存在を調べ、なければ指定された文字を表示できる ファイルの日付を変更可能 背景に文字列や画像の表示を詳細に指定可能 NiftyServeにアップロードするテキストファイルを作成可能 パッケージの分割可能 LHA(要Unlha32.dll)、CAB(要Extract.exeまたはExtrac32.exe)、DeepFreezer形式での圧縮可能 インストーラ実行時にCRCを比較 作成時のファイルの長さを記憶し、ゴミをカット 日本語以外のWindowsで英語表記 | |
注意事項 | ^と$で始まるファイル名は内部的に使用されるため、使用することはできないそうです。 |
インストーラのサイズ | 71,680バイト(Setup.exe) |
アンインストーラのサイズ | 40,448バイト(Unsetup.exe) |
ファイルのコピーで指定できる特別なフォルダ | インストール先のフォルダ、Windowsフォルダ、WindowsSystemフォルダ(インストール先にはさらにProgram Filesフォルダ、デスクトップ、システムのあるドライブを指定可能) |
かなりの高機能です。
CRCを比較してウィルスに感染されていないか調べる機能や、インターネットでのダウンロードの際ついたゴミを除去できるように、作成時のファイルの長さを記憶しゴミをカットする機能など、ほかのインストーラにない変わった機能がいろいろあります。
高機能にも関わらず、インストーラ、アンインストーラのサイズがかなり小さいです。
VBユーザには分かりにくい機能や、ヘルプの記述があります。
ヘルプをみなければ何のことだか理解できない設定や、ヘルプをみなければ間違えて解釈してしまいそうな設定が多いように感じます。