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2-5.Begin! Setup 98 Standard/200x/200x English

制作者:森 勇人さん バージョン:2.34

ソフトの外観 インストール時の外観

注意:開発が無期限の中止となってしまったようです。ただし、ダウンロードは出来ます。(2010/3/24 追記)

はじめに言ってしまいます。このソフトはかなりおすすめです。

Begin! SetupにはBegin! Setup 98 Standard、200X、200X Englishの3つのインストーラがありますが、ここではBegin! Setup 200Xについて説明させていただきます。(98 Standardとの違いは、98の方がファイルサイズを小さくしている代わりに機能を制限しているとのことです。なお、98はこれからもフリーウェアで、200Xは将来シェアウェアを予定されているそうです。)

設定は基本的にINIファイルを記述することで行いますが、これはBegin! Setup Wizardで行えます。設定が必要な部分がかなり多いですが、その分細かい設定が可能です。

機能 可・不可 補足
ファイルのコピー  
ショートカットの作成 引数、作業フォルダを指定可
エンドユーザが選択可能
コントロールパネルからのアンインストール アンインストーラを使わないことも可能
OCXをレジストリに登録  
レジストリ情報の削除  
インストールしたフォルダごと削除 ○? 削除するファイルをワイルドカードで指定可
バージョンを比較してコピー 日時の比較のみ
コピーに失敗したファイルをパソコン起動時に置き換える  
関連付け  
インストール前にREADMEを表示 使用許諾同意書を表示可能
SharedDLLsに登録  
レジストリに書き込む  
上記以外の機能

インストールタイプの選択(2つ)
ユーザーにIDキーの入力を要求する
前回インストールしたフォルダを自動検索し、インストールするフォルダに反映させることが可能
インストール後、ファイルの自動実行可能
書庫作成ツールが付属
FD用のパッケージ作成可能(暫定対応)
自動上書きをエンドユーザーが選べる

インストーラのサイズ等

インストーラのサイズ 314,368バイト(Setup.exe)
アンインストーラのサイズ 314,368バイト(Setup.exe → Unbs200x.exe)
ファイルのコピーで指定できる特別なフォルダ インストール先のフォルダ、Program Filesフォルダ、Windowsフォルダ、WindowsSystemフォルダ、テンポラリフォルダ、起動ドライブ、インストール先のドライブ、インストール元のドライブ、スタートメニューのプログラム、スタートメニュー、デスクトップ、スタートアップ、SendToフォルダ、(以下Windows NT4以上用)共通グループのスタートメニューのプログラム、共通グループのスタートメニュー、共通グループのデスクトップ、共通グループのスタートアップ

独断による長所と短所

長所

1.フリーウェアとは思えないほどの高機能

VBで作成されたソフトを配布するに十分な機能を備えています。

ちょっと気になるところ

1.UIが分かりにくく、ヘルプもSETUP.INIについてのみ書かれている

ヘルプはSETUP.INIについては詳しく書かれていますが、Begin! Setup Wizardについての説明はほとんどありません。しかしSETUP.INIについての説明をBegin! Setup Wizardの設定に置き換えて読めば問題なく理解できます。また、ポップヘルプも充実しているため、問題はないと思います。

2.VBに必要なファイルを登録するのが大変
ご承知の通り、VBで作成されたソフトには多くのDLLやOCXが必要です。Windows Systemディレクトリにあるこれらのファイルをいっぺんに登録できれば楽なのですが・・・。(たとえばエクスプローラからのドラッグ&ドロップなどで)
VB6ランタイム用のプロジェクトファイルと、VB6ランタイム&Common Dialog Control 6.0&Common Controls 6.0用のプロジェクトファイルを作っておきましたので、使いたい方はどうぞ。(Windows Systemディレクトリは"C:\Windows\System"となっていますので、適当に編集してお使いください。)これを元にしてプロジェクトファイルを作れば比較的簡単にできると思います。


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