制作者:株式会社ウェブテクノロジ バージョン:3.30
ソフトの外観 | インストール時の外観 |
EXEpressはオンラインソフトとしてはかなりメジャーなインストーラです。フリーウェアの配布に無料で使えるフリーソフトウェアライセンスと、それ以外で使うためのプロフェッショナルライセンス(1ライセンス標準価格:1,700円(税別))があります。 ここではフリーソフトウェアライセンスについてのみ説明します。
機能 | 可・不可 | 補足 |
---|---|---|
ファイルのコピー | ○ | |
ショートカットの作成 | ○ | スタートメニューのプログラムに作成 デスクトップ、スタートアップにも同時に作成可能(単独では無理?) |
コントロールパネルからのアンインストール | ○ | アンインストーラを使わない、またはほかのものを使うことも可能 |
OCXをレジストリに登録 | × | |
レジストリ情報の削除 | ○ | |
インストールしたフォルダごと削除 | × | |
バージョンを比較してコピー | ×? | |
コピーに失敗したファイルをパソコン起動時に置き換える | × | |
関連付け | × | |
インストール前にREADMEを表示 | ○ | |
SharedDLLsに登録 | × | |
レジストリに書き込む | △ | インストール先を書き込むことのみ可能 |
上記以外の機能 | パッケージを1つのEXEファイルにまとめる |
インストーラのサイズ | 不明(ヘルプによると83KB) |
アンインストーラのサイズ | 286,720バイト(epuninst.exe) |
ファイルのコピーで指定できる特別なフォルダ | Program Filesフォルダ、Windowsフォルダ、Systemフォルダ、Tempフォルダ、Windowsインストール先ルートフォルダ、自己解凍プログラムと同じフォルダ、My Documentsフォルダ、デスクトップフォルダ(ただしファイルごとの指定はできない模様) |
ただし、CAB32.DLLやWinRarなどを使えばほかのインストーラで作成したパッケージも同様に配布できるようになります。
さらにアイコンを作成するための機能もいろいろついています。
これはVBで作成したソフトを配布するためには致命的な弱点となります。本当にこれができないのであれば、VBでの使用はあきらめざるを得ません。
EXEpressはすでにあるLZH書庫を自己解凍セットアップに変換するツールですので、事前にLZH書庫を作成しておく必要があります。これは面倒なだけでなく、パッケージに入れるべきファイルを間違えるもとにもなります。
機能を全般的にみてもVBにはかなり厳しいです。
テキストファイルなので、ちょっと調べにくいです。