IntelliSenseで自作クラスのメンバの説明を表示するVisual Studio .NETの機能であるIntelliSenseのクイックヒントや、メンバの一覧、パラメータヒントなどで、自作クラスやそのメンバ、パラメータの説明を表示するために、ソースコード内にXMLドキュメントコメント(「ドキュメントコメントにより型の概要をXMLファイルに出力する」を参照)を記述することができます。(この方法はVisual Studio 2003以前では、C#のみに対応しています。)「ドキュメントコメントとして推奨されているタグ」のうち、IntelliSenseで表示されるものは、<summary>(説明)と<param>(パラメータの説明)です。ヘルプによると、このうち<summary>タグのテキストは、IntelliSenseの型に関する唯一の情報源とのことです。 例えば、"TestClass"という名前のクラスに次のようなメソッドがあった場合、 ''' <summary> ''' 指定した値を合計値に加算します。 ''' </summary> ''' <param name="val">加算する整数</param> Public Shared Function Plus(ByVal val As Integer) As Integer End Function /// <summary> /// 指定した値を合計値に加算します。 /// </summary> /// <param name="val">加算する整数</param> public static int Plus(int val) { } Visual Studio .NETのエディタで、クイックヒントは下図のように表示され、
パラメータヒントは下図のように表示されます。
また、クラスライブラリなどのアセンブリを参照して使用するときは、「ドキュメントコメントにより型の概要をXMLファイルに出力する」で紹介したXMLドキュメントをアセンブリと同じファイル名で、アセンブリと同じフォルダに置くことにより(つまり、例えば"ClassLibrary1.dll"という名前のアセンブリの場合、"ClassLibrary1.xml"という名前のXMLファイルを用意する)、IntelliSenseで使用されるようになります。(この方法は、Visual Studio 2003以前のVB.NETでも使用できます。)
(この記事は、「.NETプログラミング研究 第36号」で紹介したものです。) |
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