VB.NETでVB6のSendKeysステートメントと同様の事を行うには、SendKeysクラス(System.Windows.Forms名前空間)のSendまたはSendWaitメソッドを使います。SendWaitはSendと違い、送信したキーストロークで開始された処理が終了するまで待機します。
'PrintScreenキーストロークを送信
SendKeys.SendWait("{PRTSC}")
//PrintScreenキーストロークを送信
SendKeys.SendWait("{PRTSC}");
.NET Framework 2.0以降のVB.NETでは、My.Computer.Keyboard.SendKeysメソッドを使用することもできます。これは、SendKeysクラスのSend、SendWaitメソッドと同じです。
補足:目的のウィンドウをアクティブにするAppActivate関数と同様のものが.NET Frameworkにはありませんので、VB.NETのAppActivate関数を使うか、もしくは、Win32 APIのFindWindow関数やSetForegroundWindow関数を使う必要があります。この方法に関しては、「フォームをアクティブにする」で説明しています。注意:Windows Vista + .NET Framework 1.1でSendKeysが正常に機能しない場合は、「Microsoft Windows Vista で SendKeys を使用するための Microsoft .NET Framework 1.1 Service Pack 1 更新プログラム」をご利用ください。
注意:この記事では、基本的な事柄の説明が省略されているかもしれません。初心者の方は、特に以下の点にご注意ください。